全国的に雪模様になりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。
先日は、小児科医師、スタッフ一同、私でメーカーさんのアトピー性皮膚炎のお薬の勉強会を聴いて、
勉強をしました。
耳鼻科では、花粉症を代表とするアレルギー性鼻炎の患者さんが多くおみえになります。
アレルギー性鼻炎の方は、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなどをお持ちのことが多く、
”経皮感作”と言って、皮膚からアレルギーの原因となるものが吸収されて、過敏症になることが
分かってきました。
そのため、皮膚の状態を常にきれいに保っておくことが重要です。
冬場は乾燥で痒くなり、ついつい皮膚がガサガサになってしまいますよね。
特に、赤ちゃん、幼少期のお子さんの皮膚は、常に保湿を行い、アレルゲンがだんだんと増えていかないように
気を付けて頂きたいと思っています。
私もアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎に小さいことから苦しんできたので、皆様のお役に立てるよう
日々、勉強を続けてゆきたいと思っております。
ついつい保湿や外用薬をさぼり気味になってしまいますが、今日の勉強会でしっかりと反省しました。
勉強会の後は、避難訓練も行いました。
また別の記事にありますので、よろしければご一読下さいね。
港みみ・はな・のどクリニック
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